こまかい雪混じりの風が吹いているあの世もこんな寒さだろうか人間は甘酸っぱくてかなしくて七という字の腸の短さあの人がなんでもないと言いながらモーツァルトを聴いてる夕べ忘れてはいけないぼくはだれからも愛されないし必要でない水槽のうえにちいさな…
息をとめそっとあたりを見渡せば生き生きとした吾以外なりユーミンの曲がかかって顔上げてみれば車は海岸線ゆく殺された檸檬が酸っぱいそれだけで自殺未遂をしたくなる朝だれかの忘れたパラソルの水色の泉触れたいふれたくないラヂオから染みだすRCサクセシ…
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